飽き性の頭の中

修士論文のファースト・ドラフトをなんとか書き上げるまでの追い込みの記録

修士論文のファースト・ドラフトをなんとか書き上げるまでの追い込みの記録

tawachan
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Table Of Contents

  1. 2 日前
  2. 1 日前
  3. 当日

修士論文のファースト・ドラフトを書いてゼミで報告する期日が近づいてたときの日々の記録である。

修士論文は、どうも内容の大まかな構想が組み立ててあったとしても、それを適切な文章にするのはまた別のことで、案外そこに大きな壁があるように感じる。

言いたいことはあるけれど、なかなかうまく論証できないとか、いざ書いてみるとそんなに重要ではないような気もしてくるなど。

そんなふうに考えあぐねていると、ある時、ある YouTube の動画を見ていた時に、修論のストーリーというか論証の流れを刷新したほうがいいのではと思いつく。

うまく修士論文の主張がまとまらないというもやもやを抱えていたので、この新たに思いついた形に再構成できたら少なくとも自己満足はできそうな感じがした。

このとき、修士論文のゼミでの報告まであと 2 日であった。あと 1 日思いつくのが早ければと思ったが、やむを得ずなんとかしてみることに。

2 日前

思いついたのが 3 日前の深夜だったので、実質作業できるのは報告の 2 日前。

あろうことか、午前中は仕事があったので、作業可能時間はさらに短かった。

いつもはキリが良くなるまで少し長めに仕事をするところをきっかり時間どおりに終業。

終わった瞬間に、ランチも兼ねて、最近行って見るようになったデニーズにこもることに。家だと関係ないことをしがちなので集中したいときは外に限るのである。

3 時間ほどドリンクバーとともに作業させていただいて、一区切り着いたので近くのスタバへ移動。

引き続き、修士論文の再構成をして、目処がたち、なんとかなるような気がしたのでこの日は終了。

1 日前

何を思ったか、江戸遊に行けば作業が捗るのではないかということで行ってみることに。

開店とほぼ同時にお邪魔した。

まずは書くことを頭の中で整理しつつ、銭湯に。

ある程度整理がついたところで湯 Work で書き進める。

さすがに平日の午前中にはほとんど人がいないのでだいぶ捗った。

ある程度書いたところで、いったん読み返して全体像を再確認。それは別のスペースで。

13 時程になり落ち着いたのでランチへ。

14 時からはそろそろ時間がないという切迫感からか、かなり集中できた。

途中人が増えて、混み合っていたが、気づけばまた人がいなくなっていた。

知らぬ間に 2 時間とか時間が飛ぶほどに集中できた。この現象を意図的に起こせるようになりたいなと思いながら、なかなか捗ったのではないかと時折感じるなどしていた。

こんなところや、

こんなところで作業していた。

そして、結局 22 時過ぎまで書いたり整理したり見直したりしていた。

お疲れさまでした。

もう自分でもまともなものが書けているのかわからなくなっていたが、もうこれ以上自分では改善できる気もしなかったので、潔くゼミに修士論文のファースト・ドラフトを共有することに。

当日

もう自分では何もわからないのでもはや諦めの境地でとりあえず進捗報告をした。

結果的には、構成はまとまっているしもうできていると思うと指導教官からいわれた(はず)なので、ひとまず安心をした。

いろいろは指摘はもらったので、提出期限まであと 1 ヶ月で適宜修正を加えて行けばいいという感じである。

とりあえず、大幅な修正等は必要なさそうなので、もう終わりは見えたかと。肩の荷が降りた感がとてもある。

なんやかんやこのテーマでどう論文を書こうか考えはじめて 1 年以上経つので、こんなに形にするのに時間がかかるものなのか…と思った。

研究者が新しく議論を考えて構成して実際に論文として発表していくのは本当に困難を極めるものなのだなとようやく身を持って理解したような気がした。

という、とりあえず雑多な感想をとりあえず並べてみた。

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