飽き性の頭の中

前回の振り返りから更に2年が経ちまして

前回の振り返りから更に2年が経ちまして

tawachan
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今から 2 年半前に、さらに 2 年前と比較した所感を書いた日記(?)があった。

そこからさらに 2 年が経ったということで、その応答日記というわけではないが、改めて振り返りをしてみようと思う。

前記事の内容おさらい

今改めて見ると、当時の所感は次のようにまとめられよう。

  • 状況に慣れマンネリ化していた
  • 新たな挑戦をする必要性に駆られるもその方向性が見えていない

そこから 2 年以上が経過した今から見てどうであるかを少し整理してみたい。

そこから 2 年経っての現状

2 年経ったのにあれからあまり変わってないな、みたいな感覚は避けたい

という文があったが、少なくともその意味ではよかったともいえそうである。紆余曲折あって、この 2 年で修士号を取得できそうだからである。

前回の記事を書いた際には、大学院に行こうとはおそらく思っていたが、まだどの専門にするかも決めていないし、入試に合格していないので実際に行けるのかもわからない状況であった。

そこから、実際に進路を確定させ、かつなんとか修士課程を修了できそうなのであるから、少なくとも形式的には変化を得られたと言っても差し支えはないであろう。

ただし、内実として変化があったのかといわれると少々悩ましい点もあるように思われる。確かに大学院の過程を修了したという事実はあるかもしれないが、それを経て何かが変わったかといわれるとまだ考える必要がありそうである。

とりあえず何か新しいことをしたという状態に留まっている感があるので、これをどのように繋げていくかという点を考えることが重要だと考えている。

次に何をするのか

この点は、他のところでも時折触れてきたが、意図的に後回しにしていた節がある。

政治理論を大学院で研究するということは、少なくとも職歴に対して直接的に役に立つという性質のものでは必ずしもない。そのため、明確に何かに繋げると事前に定義してしまうことは逆にこの機会を矮小化してしまう気がしたというところがある。

そのため、一段落した今こそ、ちゃんとこの点に向き合う必要があると考えている。

現状、前の会社の人や、新しく気になる会社の人、旧友などと話をすることで、次のステップの可能性を探っている段階にある。

2 年という月日が経つと、周りの置かれている環境にも変化があり、とても話をアップデートするだけでも面白い。自分の通ってきた経路も少なくとも珍しくはあるので興味は持ってもらえる。その点ではよかったと思っている。

あとは、このマイナーな経験の束をどのようにして価値に繋げるかという問いに一定の回答をもたらす必要がある。そのワンステップがまだ見えきらないなというところである。

漠然とは有意義なスキルセットになりうるという期待はあるが、明確にここにハマりそうというイメージはまだ湧ききっていない。もし、こういう領域で役立ちそうとかあれば教えていただきたいし、ぜひお声がけいただけたら幸いである。

2 年という単位が 1 つの目安?

過去の日記を見て思うのは、2 年という単位が 1 つの目安になっているのかもしれない、ということである。

新卒で就職してから次の会社に行くまで 2 年。その会社を辞めるまで 2 年。大学院が 2 年。といった感じである。

次に 2 年は何に注力するのか。次に 2 年経つということは 30 代の大台に乗ってしまうことを意味するので、おそらくまた 1 つ大きな意味をもつであろう。そのあたりも含めて楽しみである。

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