大学院生の1学期の読書量を調べてみた - 文献数とページ数の内訳
こんにちは、たわです。2021年春学期が終わり、この4ヶ月間に自分がどれくらいの文献を読んだのかを数字にしてみました。大学院生の読書量の実態を知る上で、参考になれば幸いです。
文献数と内訳
まず、本と論文を合わせた文献の総数は71でした。内訳は次のとおりです。
- 書籍: 27冊
- 論文: 44本
1ヶ月あたりに換算すると、書籍が約7冊、論文が約11本となります。なかなかのボリュームですね。
日本語と英語の割合
次に、日本語と英語の文献数の割合を見てみましょう。
- 日本語: 23本
- 英語: 48本
英語の文献が全体の3分の2を占めています。論文はほぼすべて英語で、日本語の文献は主に書籍でした。
ページ数と内訳
文献の数だけでなく、実際に読んだページ数も集計してみました。
総ページ数: 4,804ページ
- 書籍: 3,768ページ
- 論文: 1,036ページ
1ヶ月あたり1,200ページ以上、週あたり250ページほどを読んでいた計算になります。
日本語と英語のページ数
ページ数を日本語と英語に分けると、次のようになりました。
- 日本語: 2,799ページ
- 英語: 2,005ページ
ページ数では日本語の方が多くなっていますが、それでも英語は全体の4割以上を占めています。1ヶ月に500ページほどの英語を読んでいたことになります。
授業内外の割合
最後に、授業の課題として読んだ文献と、自主的に読んだ文献の割合を見てみましょう。
- 授業内: 53本
- 授業外: 18本
ただし、これは私の場合の数字です。専門に詳しい人や、効率的に課題をこなせる人は、もっと授業外の読書量が多いかもしれません。
まとめ
以上が、政治哲学を専攻する修士課程1年の春学期に読んだ文献の数とページ数の内訳です。
大学院生は思ったよりも多くの文献を読んでいることがわかります。特に英語の文献が多いのは、学部生との大きな違いでしょう。
ただし、これはあくまで一例です。専攻分野や個人差によって、読書量は大きく異なるはずです。