YouTube Premiumを解約してかなり久しぶりに広告を見るようになった
かつて、テレビを見ていた時代には、最近流行りの曲とか有名人を CM で知り、共有知識となっていたようにも思うし、今の時代は YouTube の広告がそれを担っているのだろうか。
いずれにせよ、それにも触れていなかったので少々興味はあった。
しかし、見てみると、結構闇が深いというか、興味という感情がなければなかなか不快であるなとも思った。
詐欺とはいわないまでも半ば誇大広告というか、そういうものが多いように思えた。借金苦から簡単に抜け出せるとかそういうやつ。
あとすぐに現金借りられるみたいなのもあっただろうか。借りられるのを促さられる傍らその溜まった借金をどうにかする広告もあるのだから、日々すごい情報に晒されているものである。
あとはコンプレックス・ビジネスか性的なものだろう。
メリットを説明するというよりは、感情に左右される商材であるし、広告の内容的にもストーリー仕立てで感情に訴えてくるような物が多いように思われる。
情欲的というか扇動的というか、無意識にこういう情報環境に晒されている人が多い社会というのはいかがなものなのだろうか。
エコー・チェンバーとか多少自分も晒されているし学術的にも語られることではあるけれど、想像もつかない深刻な情報環境に閉ざされている人がきっといるのだろう、と想像するなどした。