Insta360 GO 3Sの使い勝手を改善するアクセサリー
Insta360 GO 3Sを購入してから、日常の記録に活用している。ただ、付属の磁気ペンダントには使い勝手に不満を感じる場面があった。その課題を補うアクセサリーとして、Ulanzi Go-Quick IIを導入したので、その使用感を記録する。
Insta360 GO 3Sを購入
旅行や日常の様子を手軽に記録できるという点に魅力を感じ、Insta360 GO 3Sを購入した。付属のアクセサリーも試してみたが、特に磁気ペンダントには改善したい点がいくつかあった。
通常版アクセサリーの課題
磁気ペンダントは、カメラを固定する方法として一定の便利さがある。しかし、次のような点で不満を感じることがあった。
- 一眼カメラを斜め掛けしていると引っ掛かり、外れる心配がある
- 磁石以外に固定する選択肢がなく、柔軟性が低い
- 胸元目線の撮影では高さが足りず、より高い位置で撮影したい場面がある
これらの課題を解消するために、Ulanzi Go-Quick IIを試してみることにした。
Ulanzi Go-Quick IIを使用してみて
Ulanzi Go-Quick IIを導入してから、これまで感じていた課題の多くが解決した。以下に具体的な使用感を記す。
装着が簡単
バックパックのストラップや冬用の分厚い上着にも、クリップで簡単に取り付けることができる。磁気ペンダントと異なり、固定する場所の選択肢が広がり、服の厚みに影響されない点が利便性を高めている。
上着以外にも、バッグやポケットなど様々な場所に柔軟に取り付けることができるため、使い勝手が向上した。
着脱がスムーズ
磁気ペンダントは取り付け場所が限定され、外す際にも手間がかかることがあったが、クリップ式のUlanzi Go-Quick IIは簡単に着脱ができる。移動中に一時的にカメラを外して安全に保管したい場合などに特に便利である。
角度調整が容易
クリップ部分が回転するため、撮影する角度を簡単に調整できる。固定位置の自由度が高いため、磁気ペンダントでは難しかったアングルでも対応できるようになった。
手持ち撮影にも対応
クリップ部分がそのまま持ち手として機能するため、手持ちでの撮影にも使いやすい。適度な厚みがあり、長時間の撮影でも負担が少ない。
クイックリリースマウントの追加購入
Ulanzi Go-Quick IIの使い勝手をさらに向上させるために、Insta360 GO 3/GO 3S専用のクイックリリースマウントを追加で購入した。これにより、カメラを簡単に取り外して別の人に渡したり、三脚やスタンドに装着したりする操作がよりスムーズになった。
まとめ
Ulanzi Go-Quick IIは、Insta360 GO 3Sの使い勝手を補完するアクセサリーとして効果的であった。磁気ペンダントの制約を解消し、柔軟な撮影方法を実現することができた。
- 様々な場所への装着が容易
- 撮影角度の調整が自由
- 手持ちや着脱のしやすさが向上
Insta360 GO 3Sを日常的に活用したい人には、Ulanzi Go-Quick IIを一度試してみてもよいかもしれない。
