こんにちは、たわです。今回、Sonyのフルサイズミラーレス一眼のα7 IIIを購入してついにフルサイズデビューした話です!
10年前くらいに初めてお小遣いで一眼レフをかい、細く長くカメラは使ってきましたが、ついにフルサイズデビューということでそのことを書いていきます。
こうした方の参考になれば嬉しいです!
それでは、書いていきます。
Sony α7IIIにした理由
僕は高校生の時に、CanonのEOS Kiss X4を購入したときから一眼を使っていました。途中EOS MやEOS 8000Dに買い替えたりしつつも、基本的にエントリー機をずっと使ってきた人です。
そこで突然なぜSonyのフルサイズ一眼にしたのかを書きます。
キレイな写真・動画が撮りたくなった
このご時世、素人が中途半端に一眼を使うくらいならハイエンドなスマホのカメラのほうがいい絵が撮れてしまうものです。
僕もカメラにはこだわりが強いほうなのでスマホもPixel 4を使って楽しんでいます。最近では、利便性とそこそこのクオリティが良すぎてもうPixel 4で満足していた節はありました。
ですが、ある日久しぶりに一眼を持ち出して写真を撮ってみたらやっぱり当然ですが、一眼のほうがいい絵が撮れる(場合がある)んです。
そこでカメラの波が個人的に来たというノリと勢いが結構大きい部分があります。笑
本体だけで20万なので、結構悩みましたが、思い立ったが吉日をモットーに生きているので買うしかないと踏み切りました!
せっかく本体買い換えるならフルサイズ
既に一眼レフは持っています。中途半端なことをするとどうせシチュエーションによってはスマホと大差がないという悲しい状態にもなりかねません。
なのでここは思い切って、スマホとは一線を画す、という意味で買うならフルサイズだなというところで絞りました。
スマホのクオリティが高すぎてカメラ業界も辛いという気持ちが少しわかった気もしました...。
利便性を求めてミラーレス
画質が良いとはいえ、カメラを持ち出さず撮る機会が少なくなっては意味がありません。
一眼レフはめんどくさいからミラーレスとパンケーキレンズの最小構成で出かけることも結構ありました。
さらにはPixelで全然OKというのが今日このごろです。
最近はミラーレス一眼でフルサイズというのがカメラ業界のトレンドにもなってきていたのでそろそろありかなというのでミラーレスにしぼりました。
ミラーレス一眼はSonyが一強
ミラーレス一眼でフルサイズを出してきた先駆けはやはりSony。遅れてCanonやNikonも出してきていますが、やはり見た目が少し野暮ったい...。
ブログやYouTubeをあれこれ見て情報収集しましたが、どうもやはりまだEOS Rは時期尚早が感があり踏み切れませんでした...。
αIIであれば10万ちょっととお手頃な価格になってきていましたが、やはり2014年と5年以上も前のモデルであることと、IIとIIIの違いが大きいと評判を見たので、買うならIII(or そもそも買わない)だと判断しました。
CanonのレンズはAPS-C用で活かせない
CanonユーザーなのでそのままCanonのほうがいいのではとも思いましたが、今持っていて使うレンズが、
あたりで、どれもフルサイズでは使えません。そう考えるとメーカーはどこでもほとんど同じなのでSonyでも全然ありだなという気持ちになりました。
感想
まだ1週間ほどですが、実際に手に取って使ってみた所感を書いていきます。
フルサイズすごい
アホみたいな感想ですがやっぱりフルサイズというのはすごいです!同じ一眼でもここまで違うものかと思いました。
センサーサイズが大きいだけじゃなくて、単純に技術の発展の部分もあるでしょうが、画質の差に驚きました...。
何撮ってもとりあえず色がはっきりした写真になります。何かと画になるのでパシャパシャ撮るのがとても楽しいです...。
これだけ写真がキレイになるなら早く買えばよかった...。
ボケる
仕組み上当たり前ではあるのですが、ボケます。APS-CのF値のボケ感と比べるとよりボケます。
被写体がくっきり浮き上がるというか、緩急のついた写真が撮れてとても気持ちがいいです。
Pixel 4やiPhone11のコンピュテーショナルフォトグラフィー(ソフトウェアでぼかしてくれるやつとか)もだいぶキレイではありますが、やっぱり本物には勝てない...。
ただカメラ性能に言い訳ができず、もう後はカメラマンの腕次第という感じでなんとか活かさねば...と少しプレッシャーにも感じていますが、もっと頑張るぞ!という気持ちになっています。
連射速すぎる
α7 III、本当に速すぎてびっくりです。月次に電車を撮ってみたのですが、フォーカスは全部合うし強すぎます。レフがないのはやっぱりすごい。理論値は10枚/秒だそうです。
白飛び黒潰れしない
保存できる色の情報が多いからなのでしょうか、ちょっとやそっとじゃ白飛び黒潰れしません。
逆光で写真を撮ると、
- 空が白飛びするか
- 影が黒つぶれする
のどちらかなので、妥協をするかそもそも撮るものじゃないと思っていました。
でも雑に撮影してもどうにかなります。色情報がちゃんと残っているので、RAWを現像するときに調整してやればいい感じに直せるのです。とても感動しました。
動画がきれい
写真だけじゃなくて、動画もきれいでした。
- 手ブレ補正が効いている
- やっぱり白飛び黒潰れがない
あたりが効いているのかなと思いました。
Sonyのフルサイズ一眼を買ったのですが、何撮ってもとりあえず画になるので本当にすごいです(雑) pic.twitter.com/H6XOzvEV9N
— たわです (@tawachandesu) 2020年3月5日
いろいろ試してみたくなります...!
小さくて取り回しが楽
これだけ高機能なのに、しかもちゃんと取り回しが楽です!
今まで使っていたCanon EOS 8000Dよりも小さいくらいのでやっぱりミラーレスにしてよかったという気持ちです。
これくらいなら雑にかばんに入れて持ち歩くこともできるので気軽にスナップにも使えそうです。
あとはパンケーキレンズ的なのが1つあるとさらに手軽な機体になりそうです。
フルサイズは機動性を代償にするイメージでしたが、もうそんな時代は終わりつつ有るのかもしれませんね。
まとめ
Sony α7IIIを買った話を書いてきました。まだまだ使い込めていないですが、買ってよかったなと思っています。
カメラの性能としても申し分ないというか、期待以上のものだったので本当に満足しています。
むしろこの素晴らしいカメラを使いこなして活かしきれるのか...というところのほうが問題なのでこれから使い倒していろんな写真/動画を撮っていけたらと思います。
せっかく良いものを買ったので、Macbook ProでITの仕事をするだけじゃなくて、カメラも何か仕事にできたら楽しいかもしれないな、という気持ちにもなりました。

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: エレクトロニクス