
音の遅延がどうしようもないのでAnkerのSoundcore 3からCreative Stage Air V2に買い替えた
Soundcore 3 は音質はそこそこよいのだが、遅延が気になるので買い替えた。
Soundcore 3 の音の遅延
Soundcore 3 は Bluetooth 接続のみに対応しているのだが、音が結構遅延するので、動画視聴に使うと音ズレが気になる。
Soundcore 2 は有線接続ができるので回避しようはあったのだが、それを意識せずに新しいからと Soundcore 3 を買ってしまった。
Soundcore 2 を買うのもありだったのだが、せっかくなので別のものを買ってみることにした。
Creative Stage Air V2
Creative Stage Air V2 は、Bluetooth 接続だけでなく、USB 接続も AUX 接続もできるので、遅延が気になるときは有線接続にすればいい。
防水とかは確かないが、そういう用途ではないし、Soundcore 3 がすでにあるので浴槽で音楽を流すとかであればそっちを使えばいいという割り切りもあった(そもそも浴槽で音楽を流すことがほぼない…)。
詳しくはこちら。
加えて、Bluetooth であっても動画視聴に耐えるほどの遅延であることがわかった。
このあたりは Bluetooth の規格の違いでスペックを見れば分かるのかもしれないが、有線で対応するつもりだったのであまり見ていなかった。
iPad を繋いで YouTube を流しても、遅延を感じず普通に視聴できるので、Bluetooth スピーカーとしても Anker の Soundcore 3 よりも Creative Stage Air V2 のほうがいいかもしれない。
2025年7月 追記:Stage Air V2のバッテリー問題について
購入から約1年半が経過した2025年7月現在、Stage Air V2 でバッテリー関連の問題が発生している。
内蔵バッテリーが劣化したようで、USB Type-C で常時接続していても電源が落ちてしまう症状が頻発するようになった。一度接続が切れると、手動で電源ボタンを押し直さない限り再起動しない状態になっている。
振り返ってみると、遅延問題は解決できたものの、バッテリー内蔵型ゆえの劣化リスクは避けられなかった。無線機能もほとんど使わなかったことを考えると、バッテリー内蔵ではない有線タイプのスピーカーにしておけばよかったかもしれない。
現在、次の候補として Creative Stage SE Mini を検討している。こちらは USB-C で電源供給するタイプで、バッテリー内蔵ではないため、劣化の心配がないのが魅力的だ。
まとめ
Soundcore 3 は音質はそこそこよいのだが、遅延が気になるので買い替えた。
似たような問題を抱えている人は、Creative Stage Air V2 を検討してみるといいかもしれない。ただし、バッテリー内蔵型は長期使用での劣化リスクがあることも考慮に入れておくとよいだろう。