酷評ばかりの【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】を売却して買い替えた|Sony α7IIIの万能標準ズームレンズ【SEL2470Z】
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酷評があるのは知っていましたが、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS を中古で購入しておりました。
中古で 6 万円程度とリーズナブルで、最初は満足していたのですが、結局半年ほどだって買い換えることにしました。
売却しようと思った理由
一番の理由は、
- 最短撮影距離が長いこと
でした。
それ以外はほとんど不満がなかったのですが、被写体に寄りすぎるとピントが合わないのが、想像以上に不便だったということです。
被写体をアップで撮れない
最短撮影距離が長いということは、被写体に近づいてアップで撮れません。
ズームして 70mm のところで撮れば撮れないことはないし、当初はそれで納得していました。
ただ寄れないのが少し気になる 万能で便利なのですが、寄れないレンズなのが少し惜しいです。センサーから被写体まで 40cm ほどないとフォーカスが合いません。 大きく被写体を写したいときは、ズームしてカバーするしかありません。
しかし、しばらくいちいちズームするのがめんどくさくなってきました。
動画ではズームして対応しづらい
写真だけでなく動画も最近では撮るようになったのですが、動画では寄れないのがより問題になりました。
動画を回しながらズームを回すと手ブレしますし、画としても少し不自然になるのであまりやりたくありません。
手に持ってるものを見せたりしてもピントが合わず、せっかくの瞬間を撮り逃すことも何度か…。
なので、動画も撮ろうと思っている人は注意が必要です。
最後に
ということで、このレンズは売却して代わりに Tamron の 17-28mm を買いました。
僕は広角寄りが欲しかったのでこちらを選びました。
こちらだとレンズの手ブレ補正がないのが少しネックでしたが超広角だとブレの度合いも小さくなりますし、今のところ気になっていません。
Sony のフルサイズのレンズを揃えるなら、Tamron の 28-75mm を買って、必要に合わせて超広角か望遠や単焦点を増やしていくほうがいいレンズの買い方なのかなと思いました。