Kindle PaperwhiteからKindle Oasisに買い替えて半年経つのでメリット・デメリットを整理する
こんにちは、たわです。
Kindle Oasis の第 10 世代が 2019 年の 7 月に発売された直後に購入したので約半年経ったのでメリット・デメリットをまとめてみます。
それまでは Kindle Paperwhite を使っていたので、その違いも交えながら書いていきます。
メリット
まずメリットは以下 4 つです。
物理ボタンでよりスムーズに読書
Paperwhite は物理ボタンが存在せず、ページをめくるには画面をなぞるしかありませんでした。
ですが、Oasis は物理ボタンが 2 つついたことにより、これで「進む」「戻る」できます。
これのおかげでページをめくる速度が体感 3 倍くらいになりました。しかも指を上げる必要がないので Kindle もかなり安定して持てるので読書体験がスムーズになりました。
動作が速い
物理ボタンのおかげで押しやすいのもありますが、それに加えてレスポンスの速さもポイントです。
ページめくりもそうですが、マーカーを引くときもラグが少ないので間違えて変なところに引いてしまうことも少なくなりました。
寝ながらでも読みやすい
次に、寝ながらでも読みやすくなったところです。
以下画像のとおり、重心が手元にあります。
これのおかげで、寝ながら持っててもあまり重さを感じません。
しかも Paperwhite のときは、ページをめくるときに指を離すのでバランス崩して倒してしまいがちでしたが、Oasis はすでに指がボタンの上にあるのでほとんど動かさず次のページに行けるのがポイントです。
お風呂での読書が捗る
次はお風呂でも読書がしやすくなったことです。
Paperwhite も新しいモデルは防水なのでお風呂でも使えますが、水に濡れているとタッチが誤作動して困るものです。
物理ボタンであればそうした誤作動がないので快適に読めます。こういうときでも物理ボタンが地味に活躍します。
デメリット
ケース(カバー)を付けないほうがよい
Kindle Oasis は独特の形をしていてそれ自体で持ちやすいし、重くなると寝ながら読むときに辛くなってしまいます。
ケースを付けてしまうと読書体験が下がるのです。Paperwhite は元々まるっとしたボディなので持ちにくくなるとかはなく気にしてなかったのですが…。
なので、ケースを付けない運用がベストで、僕は保護フィルムだけ付けて裸の状態で使っています。
その分落としたりしたときのダメージが大きくなるので注意が必要なのが悩みどころです。
でも今のところは雑にかばんに入れたりしても傷がついたりはしていないのでなんとかなっています。
割高なところ
Kindle Paperwhite に比べて、Kindle Oasis は約 1 万円ほど高くなります(どのスペックにするかにもよりますが)。
なので、そこが少しネックにはなりますが、1 万円を余分に払っても余りあるくらい読書体験が改善するので、読書好きの方には妥協できる点かとも思います。
変わらずなところ
USB Type-C ではない
昨今新しいデバイスはほとんど USB Type-C になってきていますが、新しく発売された Kindle Oasis 第 10 世代も依然として micro USB となっています。
Macbook や Google Pixel、DJI Osmo Pocket など充電は Type-C で揃えたいので、ここは変わらず惜しいところです。
まとめ
半年使ってみて Paperwhite と比べてもメリットの大きい買い物だったと思います。ただ手軽すぎて本を買う量も増えて出費も増えてしまい、積読も溜まってしまいます。大変なこともありますが、読書がたくさんできるので満足しています。