飽き性の頭の中
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心の声を文字にしておこうと思いまして

2020-03-13に公開

思考メモ

こんにちは、たわです。今回は最近考えていることを文字にして、どのような状況なのかを書いておこうかと思います。

このブログでは何かしらの経験や学んだことを簡単にまとめていて、自分そのものについてはあまり書く感じではありません。

ですが、「ブロガー」なる人たちを Twitter で虚勢を張っているのを見るに疲れ(なんか違うなと思いつつタイムラインで目にすると少なからず影響は受けていたようで)、しびれを切らしたように書いたというものがあります。

ブロガーとは名乗りたくないがそれでもブログを書く理由

これを書いているときに、純粋に文字を書いている人たちをみたいなと思いまして、

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で興味のある分野のブログをひととおり周回して、はてなブログであれば購読させてもらいました。

いろいろ見てて、やっぱり

  • 「有益()」な情報をまとめる
  • アフィリエイトで稼ぐための記事の書き方
  • フォロワーの増やし方

みたいなものとはぜんぜん違って

  • 心の声をそのまま書いている
  • 伝えたいことを伝えている

ようなものがたくさんあって、とてもいいなと思ったのです。なので僕も心の声を入れていこうと思った次第です。

やっぱり自分がどのような人間で、どういうことを考えているのか、少なからず知ってほしいという欲求はあるようです。かっこいいとかすごい自分を装いたい気持ちもありつつ、でも赤裸々にとまではいかないにせよある程度素直に物書きできる場所としてやっていきたいなと思いました。

というわけで、本題なのですが、今の状況とか気持ちを無理のない範囲で書いていこうと思います。

悩みを端的に言い表すと、「人生で何に注力したらいいかわからない」ということです。正確にいうと、元々わかっていなかったし今に始まったことではないのですが。そろそろ決めないとやばいのでは…という焦りが出てきたということでしょうか。

大学時代のことを振り返ると、僕は研究が好きでした。講義も好きだし本を読むのが好きだしそれについて友だちと話すのも好き。世の中を見て解釈していく視点が増え、日に日に見え方が変わっていく、そうした営みが好きだったしそれを続けていたいという気持ちがとても強かったのです。

ですが、視点の広がりはとても楽しいのですが、集中して何を深めたいのか、理解したいのか、という目的に対しては常に曖昧さがつきまとっていました。さらに、知ることは楽しいしそれがなにかの役に立てば嬉しいのだけれど、どうやったら役に立つのかもわかりませんでした。

大学院に行くだろうと周りにも思われていたし、自分もそうだろうと思っていたのですが、この問題がどうしてもクリアできず結局進学しませんでした。何かの役に立ちたいのか、役に立たせるためには何を深める必要があるのか、それはいったん働いて見ればなにか見えるかもしれない。そうした気持ちで就職しました。

先日 26 歳の誕生日を迎え、就職の決断をしてからそろそろ丸 4 年が経とうとしています。仕事を始めてからもいろいろ迷いながら今は 2 社目の会社を辞めて、フリーとして細々と仕事をしてお金をなんとか稼いでいるという状況です。

結局の所、働き始めれば何か分かるかもしれないと問題を先送りにした結果、いろいろやってみてはしたものの、ただ 4 年時間が経っただけで何も状況が変わっていないのです。

幸いにもお金になるスキルは幾分か得られて何かしらの仕事をすることはできるようになれているようです。できるようになったことはあるのですが、依然としてやりたいことは曖昧なのです。

26 歳になったということもあり、数字の印象ではありますが 30 歳が近くなり、そろそろ何か自分の軸として何かを持たなければならないのでは、という焦りを感じ始めているということなのです。

会社を辞めてからそろそろ半年経ちますが、世間から取り残されている感をとても感じています。他人の船を辞めてそろそろ自分で漕ぎ出したいというタイミングなので、必要なことだしそれを頭では理解しているのですが、どこに漕ぎ始めてよいのかが思いの外定まらず、とても困ったものだなぁと思っているわけです。

もちろんただ立ち尽くしていたわけではなく、会社を辞めた当初はとあるスタートアップの会社に入る予定でした。辞めた後もしばらくフルタイムで仕事をしていたしよいとも思っていたのだけれど、いざ漕ぎ始めてみるとなんか違うな…とふと思い始めてしまいました。漕いでいく方向が違ったのか、半分くらい自分の船でも他人の船はあくまでも他人の船じゃないか…と思ってしまったのかもしれません。

いずれにせよ、その方向にはもう進めないな、という心理状態になっています。

となると、どこなのだろうか…。これが目下最優先事項の悩みなのです。悩みでありながらもどこにも漕がずただ立ち止まってしまうのも焦燥感に駆られるので、あれやったりこれやったり無闇に浅く手を出してしまっている節もあるのです。

そんな誘惑をなんとか押し殺しながらしばらく自問自答した結果、大学院にいかないといけないのでは、と思い始めています。

仕事は自分がやりたいというよりは、社会的ニーズのあるスキルを無意識に選び取って転職をしてきた感じがあります。嫌いではないのですが、それをライフワークにしたいかといわれればそこまで思い入れもない。

なので、唯一「やりたい」と思えている大学院での研究を始めてみたいことにはどうしようもないのかな、という気持ちになってきています。

そうすると、最初の問題に帰ってきて「何を深めたいのか」なのかを考える必要があるわけです。でも改めて考えていると当時とは少し様相が変わっている感じもしています。4 年間働いてみて、社会の見える・想像できる範囲が少し増えている感じもするのです。

大学生のときは社会問題だろうがなんだろうが実質机上の空論で情報としては知っているが肌感としてはほとんど理解できていない状態だったなと振り返ると感じます。なので今もう少し突き詰めれば、何か強く興味を感じる課題や問題が見つかる気が俄にしています。

真っ暗闇の中を歩き回っていたらようやく一筋の光が見えてきたような気がする、という状況なのです。

こんな状況ではありますが、目標を見失いそうですが、少しずつ前に進んで生きていければと思います。

【追記】

数ヶ月前にこれを書いておきながらの悩みようなので迷走っぷりに救いようがない…。

大学院に進学すべきか。社会人 4 年目の僕は意義を感じたので院進したくなっている話。

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たわ / tawachan

1994年生まれ(29歳)

大学院修士課程(政治学)(2021-2023)

Web開発(2017-)

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