紙の本と電子書籍はどちらがいいのか、これは尽きない対立を生んでいるかと思います。
先月Kindle Paperwhiteを買ってついに電子書籍デビューをしたので、紙の本と電子書籍の棲み分け方を考えてみました。
使い分け方まとめ
使い方をまず以下の表にまとめます。
紙の本 ⇨ 時間がかかり腰を据える必要がある本
- 学術書 etc
電子書籍 ⇨ スキマ時間に少しずつ読める本
- 小説
- ビジネス書
- 啓蒙本 etc
こんな風に分けてみました。理由についてしたに書いていきます。
紙の本 ⇨ 時間がかかり腰を据える必要がある本
紙の本には、自由に書き込みができる!
紙の本の利点は、書き込みができる点にあります。
電子書籍でもマーカーを引いておくことは簡単ですが、メモを書くには手書きのほうが早いと思います。特に図にまとめて書いたりする場合は手書きが優性です。
また、ページをまたいで比較する場合にも紙の優位性が目立ちます。例えば、2章で書かれていた表や内容を見ながら、5章の内容を確認するといった作業は電子書籍では難しいと思います。
こういった作業が必要な本は、マジメで理解するのに時間がかかる本でしょう。学術書などじっくり読まなきゃいけないものは、紙の本で読むことにしました。学術書ですと、そもそも電子書籍がまだないというのもありますね。
電子書籍 ⇨ スキマ時間に少しずつ読める本
スキマ時間にすぐ開ける!
一方、電子書籍はスキマ時間に読めることがポイントです。ですので、細切れに読んでも楽しめる本がいいでしょう。そうなると、小説など息抜きに読みたい本は電子書籍で入れておいたほうが、いつでも読むことが出来ます。また気分によって読みたい小説のジャンルが変わるかもしれませんが、電子書籍ならたくさん小説を持っていく必要もないので、気分にあった小説を読むことができます。
読みたくなった瞬間に読みたい本を読める!
また、悩みや課題を感じた時に、それに答えてくれる啓蒙書/ビジネス書をすぐに読みたいなんてこともあると思いますが、その時にも電子書籍は大活躍です。それにあった本を入れておけばその瞬間に読むことができます。さらに、まだ購入していなくてもすぐにAmazonで購入して読み始めることができます。
まとめ
自分なりの使い分けをしておくと、より充実した読書ライフを送ることができると思います!時間が少ない人こそ、快適な習慣を作ってみてはどうでしょうか。

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