飽き性の頭の中
【商品紹介】侮れない!UHS-I規格のSDカードを買ってみた。―高速SDカードのススメのサムネイル

【商品紹介】侮れない!UHS-I規格のSDカードを買ってみた。―高速SDカードのススメ

2016-02-12に公開

ガジェット記録

こんにちは、今回は SD カードについてです。

みなさん、SD カードをどのように考えていますか? 私自身は、ただ写真のデータを記録しておく場所、くらいにしか考えていませんでした。

ですので、容量とメーカー(壊れにくいか)を主に気をつけていました。Class◯◯ というように、書き込み/読み出し速度の指標があることも知っていましたが、価格が手頃な中で一番速いやつを選ぶという選び方をしていたので、そこまで重要なことではないと思っていました。

しかし、実は一眼本体のスペックを最大限活かすために欠かせないのが、SD カードの書き出し速度になります! !(今さら気付きました)

ですので、今回 SD カードを新規購入しました。こちらになります。

【Amazon.co.jp 限定】Transcend SDHC カード 32GB Class10 UHS-I 対応 (最大転送速度 90MB/s) 無期限保証 TS32GSDHC10U1E (FFP)

Transcend の UHS-I 対応の SD カードとなります。これはデータの転送速度が最大で 90MB/s というものです。

ですので、なぜ私がこれを買ったのかを書きたいと思います。

SD カードの転送速度が遅いと何が起きる?

単純に言いますと、カメラの連射回数や復帰までの時間に影響が出ます。特に RAW で撮影する方はこの問題に直面するのではないでしょうか。

一眼レフで写真を撮ると、一時的にカメラ内のキャッシュメモリに写真データが入ります。そしてそれを SD カードに転送していくのですが、SD カードに転送する速度が撮った写真のデータ量の増え方よりも遅いと、カメラ内のキャッシュメモリがいっぱいになり、写真が撮れない状態なります。

実際にやってみるとこんな感じになります(笑)

20160212132345.jpg

(スクリーンが汚くてすみません。撮った後に気づきました…)。

要するに、少し待たされます。また、最大の連射回数が同じでも、次の写真が撮れる or 撮った写真を確認できるようになるまで待たされる時間が大きく変わってきます。

私はこれまで連射した後に写真を確認したいのに、長らく待たなければならないことにストレスを感じていました。その間にシャッターチャンスを逃すなんてこともしばしば…。

ですので、キャッシュメモリに溜まったデータをいち早く SD カードに写すために、SD カードの転送速度がカギとなってきます。

UHS-I 規格

これまで SD カードの速度を気にする際には、Class◯◯ という指標しか知りませんでしたが、SD カードを購入するにあたって、UHS-I という規格があることをはじめて知りました。UHS-I は Ultra High Speed-I の略称だそうです。

Class◯◯ は ◯◯MB/s を保証する指標という意味なので、Class10 でも 10MB/s の転送速度が出るということでした。

しかし、今回購入した UHS-I 規格の SD カードは先ほども言いましたが、90MB/s です。90MB/s!

これまで、Class10 は一番速いものだと思っていたのですが、同じ Class10 でも 10MB/s のものもあれば、もっとさらに速いものもあることです! これを知った時は驚きました。

また、4K 動画を撮るためにさらに速いものもあるようですが、それは用途に合わせて見るとよいと思います。同じ UHS-I 規格でも、40MB/s のものもあれば、100MB/s くらいまでのものもあるようです。

しかし、1つ気を付けなければならないことが、使用するデバイスが、UHS-I 規格に対応していなければならないことです。そうしなければこの爆速の転送速度を活かすことができません。

実際に使ってみて

今使っている EOS 8000D に入れて試してみました。

連射回数

Canon の公式ホームページによると 8000D の連射回数はこのようになっています。

20160212133927.png

今回は RAW でやってみたので、RAW の部分を確認しましょう。まず、普通の SD カードでは連射 7 枚が限界です。そして()内の数字が、UHS-I 対応の SD カードでの枚数になります。

実際に試したところ、7 枚できれいに止まり、その後長らく待機することとなりました。対して、新たに購入した SD カードでは、表記とおり 8 枚取ることができました。

復帰までの時間

さらに待機状態にはいってから、写真の確認をするためには、すべての写真が SD カードに書き込まれるのを待たなければなりません。次の写真を取るためにはすべて待つ必要はありませんが、写真をすぐ見て確認したいという時にはかなり重要なポイントです。

この復帰までの時間も大幅に改善されたように感じます。試したところ、旧型の SD カード(Class6)では、7 枚の連射の後、13 秒で復帰しました。対して今回購入した SD カードでは 8 枚連射した後 5 秒で復帰しました。転送するデータ量は 1 枚分多いにもかかわらず、時間は半分以下という大きな違いを見せてくれました。

まとめ

結論としては、SD カードのスペックは侮れない! ということです。せっかくの一眼レフ本体のスペックは、生かすも殺すもこの SD カードによってかなり左右されることになります。

これで、日頃少し気になってた点が解消されたので、よりスムースに撮影を楽しむことができそうです。

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たわ / tawachan

1994年生まれ(29歳)

大学院修士課程(政治学)(2021-2023)

Web開発(2017-)

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