【2020年】十日恵比寿神社の正月大祭で商売繁昌を祈願〜おみくじ、えびす銭、徒歩詣り【福岡】
こんにちは、たわです。今回は福岡の十日恵比寿神社の正月大祭の話です。
2020 年 1 月 9 日(2 日目)に会社の人と回ってきたのでそのことを書きます。
お参りの行列が長すぎて眺めて帰ってきただけの様子です。 pic.twitter.com/v7NCnNylLg
— たわです (@tawachandesu) January 11, 2020
十日恵比寿神社
十日恵比寿神社は、福岡市博多区にある商売繁昌の「えびす様」を祀っている神社です。
アクセス
最寄り駅は
- 地下鉄箱崎線 千代県庁口駅
- JR 鹿児島本線 吉塚駅
の 2 つです。
僕は天神駅から貝塚方面行に乗り千代県庁口駅まで行きました。
正月大祭
正月大祭は毎年 1 月 8 日から 1 月 11 日までの 4 日間開催されます。
日により行われる行事に違いがあるので事前に確認すると良さそうです。
行ってきた記録
お昼過ぎに電車で現地に向かいました。
屋台がたくさん
ついて早速目についたのが屋台です。長いとおりにずっと屋台が続いています。
入口あたりはそこまで混んでおらず、美味しそうなものがたくさん並んでいました。
福岡だとこうした屋台の食べ物も東京よりもとても美味しそうでそそられます。でもそこをなんとかこらえて参拝の方へ向かいました。
先が見えない最後尾
歩いているとまもなく見えてきたのが、「お参り最後尾」の看板。
超人気の有名店でしか見ないような看板にお目にかかり、しかもその先には無情にも先の見えない長蛇の列が待ち構えていました…。
前線の確認
このままいつたどり着くのかもわからないものに並ぶのも嫌ということでまず状況の確認に行きました。
少し歩いてみると角があり、曲がって先を見てみるとさらに長蛇の列が…。あっ…無理だと思い早々にお参りは諦めて散策に切り替えました。
最前列まで行くとこんな感じでした。ここまで来るのに一体何時間並んだんでしょうか。
色んなものが売っている
お参りしているあたりにいくと色んなものがあって面白かったです。
おみくじ
神社といえばおみくじ。4 種類もあってこのご時世は愉快です。
えびす銭
何も知らずに行ったのでまったくわからなかったのですが、えびす銭というものもありました。
えびす銭というのはこういうものらしいです。
当社では古くから商いの元金(種銭)として、縁起のよいお金を貸し、これを元手に商売をし、翌年ご加護により繁昌したお礼として、借りたお金を倍にして返し、又、新たに借りて行く風習を現在ではえびす銭をお貸しする事でこの風習を今に伝えています。
なので、今年もらったら来年それを返しに来る、というもののようです。こうした風習ははじめて聞きました。
裏にもお参り
表に比べればまだ少ない待ち時間でお参りできる場所もありました。
ふくびき
2000 円でふくびきができるというもの。文字とおりふくびきをすると
- 熊手
- 宝船
などなどが当たるようです。しきりに「おおあた〜り〜」という掛け声も聞こえてきました。
徒歩詣り(かちまいり)
あとは徒歩詣りというものが 1 月 9 日のみの行事だったらしくその最初のところだけみてきました。
後は食べ歩き
ひととおりみたら最後にお腹を満たして仕事に戻りました。
お好み焼き的なものを箸に巻きつけたもの。福岡に来てはじめてみたものですが、お好み焼きよりも小さめだし何より食べやすいので全国的にあってもよい気がします。
後は流行りものですがデーロンチーズスティックをはじめて食べてきました。
まとめ
こんなものがあるらしい、とふらっと行ってきたので半分以上あまりわからずに回ってしまったのですが、こうした賑わいがあるのはとてもよいなと思いました。
博多から 1 駅のところでささっと行ける立地の良さも福岡の良さです。東京にはない風習もあるのでもう少しちゃんと知っていかないとなという気持ちになりました。