【2020年】エンジニアフレンドリーシティ福岡フェスティバルに行って来た話。内輪感減ると良さそう。
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こんにちは、たわです。福岡はエンジニアフレンドリーシティと銘打ちエンジニアに優しい街づくりをしていることになっています。
その一環として、エンジニアフレンドリーシティを盛り上げるお祭り(?)が開催されていたので、一応覗いてきました。
エンジニアフレンドリーシティ福岡フェスティバル
エンジニアフレンドリーシティ福岡フェスティバルは、
- 2020 年 1 月 31 日(金)
- 2020 年 2 月 1 日(土)
の 2 日にわたり開催されました。僕は 1 日目に行きました。
connpass で事前登録
行政が関係しているイベントが connpass を使っているのは珍しいのではないでしょうか。そこはエンジニアフレンドリーは形になっているなと感じました。
エンジニアカフェにて開催
エンジニアの集まる拠点として、天神の赤煉瓦文化館がエンジニアカフェとして活用され始めました。今回もエンジニアカフェが会場として使われました。
講演が主なイベント
エンジニアにはよくあるフォーマットではありますが、登壇者があるテーマについて話、知見や技術等を共有するイベントでした。
カジュアルにこうしたイベントが「フェスティバル」と題して介されるのはとてもエンジニアっぽさを感じました。
最初は福岡市長によるア Word の授賞式
会の本当の最初は高島福岡市長のスピーチがあり、その後すぐエンジニアフレンドリーシティへの貢献度に関してア Word の授賞式となりました。
基本的には、勉強会の開催など、エンジニアにまつわる活動をやった会社や団体に送られる商のようでした。
その後は講演
その後はエンジニアに関する講演でした。最初の Google の岩尾エマはるかさんの講演はとても聞けてよかったです。
円周率の桁数算出の世界記録を取ったときの話も面白かったですが、それまでの過程は個人の考えが聞けたことが、技術以上にとてもいい話でした。
総じて思ったこと
よかったこと
今回のイベントに対して思ったのは、本当にいい話が多かったなということです。
エンジニアフレンドリーシティにまつわるイベントでこうした有意義な時間に感じたのははじめてだったのでとてもよかったなと思いました。
微妙だと思ったこと
よかったと同時に微妙だと思ったことは、参加者があまりいないということです。
数としてはスペースに対してそれなりにいるので盛況な感じはありますが、結局運営側やその関係者ばかりで若干の内輪感があることです。
講演内容等はとてもよかったし、こうした話がイベントや外へ接点の少ないエンジニアに届いてこそ、市や街の盛り上がりにつながると思うので、そうしたところが惜しいなと思いました。
僕は会社の人と一緒に行けるのでなんとかいけますが、突然 1 人で行くには結構ハードルが高いのかなと思いました。
街が狭い分人の数も少なく、よくいる人はだいたい知り合い同士みたいな感じはいい側面もありますが、新しい人にリーチするには壁になっている感じがしました(余談に内輪ネタ入れられると知らんってなる)。
でもコンテンツとしてはいいときもあるので、交流会とかは行かずともただ話を聞いて帰るとかでも全然いいと思いました。
まとめ
1 日目だけなので、2 日目の勝手はわかりませんが、話を聞けていい回だったと思いました。ですが、今後の広がりを考えて、もう少し外の人にも優しい雰囲気になっていくとよりよいのかなという印象でした。
ちなみにスポンサー企業はそれなりになんやかんやありますし、僕が今いる会社も入っておりますので、適切な温度感で関わって活用していくのがよいと思っています。