両国駅の高架下にあるとんかつ屋さんで、ランチに弁当を見せ前で販売しているのを見かけて気になっていたので、買ってみた話です。
とんかつ いちかつ
JR両国駅の東口を出てすぐのところにあります。
食べログの評価も高く、しかも価格帯もかなりリーズナブル。
いつかは行きたいと思いながらも店内で食べたことはないのですが、今回始めてランチの持ち帰りをしました。
ロースカツ弁当
ランチの時間帯になると、店の前で弁当がテーブルの上に積まれて、お店の人が販売しているので待ち時間なしで購入できました。
購入時に消毒用アルコールが置いてあるなど、一瞬の受け渡しに対してのコロナへの配慮も万全でした。
値段が安い
まず最初に驚くのが値段。690円。とても安い。
あまりに安いと質やら量やらに少し不安を感じないでもないですが、全くその心配はありませんでした。
二段のお弁当
こんな感じでお弁当は二段になっていました。
蓋を開けてみると、一方にご飯、もう一方にとんかつとキャベツでした。
とんかつ、ご飯、キャベツと中身自体はとてもシンプルでした。
からしとソースが2つずつついている安心感が好印象。
食べてみた感想
実際に頂いてみた感想です。
できたてじゃなくても美味しい
弁当としての持ち帰りなので、当然お店で出来たてをいただくのに比べたら状態は劣ります。
ですが、それでもなお満足できるお弁当でした。
まず、衣はサクサクではないのですが、油が染みててしつこいという感じが出ていることもありませんでした。
電子レンジで少し温め直すとさらに良いかもしれません。
豚肉が柔らかく美味しい
衣は弁当という特性上仕方がないとしても、それでもなお豚肉の旨味が印象的でした。
690円という値段とは思えない分厚さで、しかも苦労なくさっと噛み切れる柔らかさです。
脂身だらけのやすいお肉ではなく、豚の味がとても感じられ、ご飯が進みました。
油っこすぎる食べ物が苦手な方でもペロッと食べられてしまうのではないでしょうか。
キャベツはシャキシャキ
こういうところに添えられたキャベツは飾り的な存在で、もはや乾燥して美味しくない...なんてことはしばしばあると思いますが、この弁当のキャベツはそんな事ありませんでした。
シャキシャキとしていてちゃんと新鮮な状態のキャベツが使われているのでしょう。ソースを掛けてこちらも美味しくいただきました。
まとめ
690円の弁当とは思えないクオリティでした。
そこまで近くないのであまり頻繁には買いに行けないですが、それでもたまには買いたくなるようなとんかつ弁当でした。
あとコロナが落ち着いたら、店舗の中でも食べてみたいなと思います。