飽き性の頭の中

東京出身の僕が福岡へ移住してから1年経って感じるメリット・デメリット

東京出身の僕が福岡へ移住してから1年経って感じるメリット・デメリット

tawachan
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東京出身・埼玉育ちの僕は 1 年前、転職しておもむろに福岡に移住してきた。

そんな僕が福岡に移住してきてのメリット・デメリットを書いていく。

福岡移住のメリット

東京から福岡に来て 1 年の僕が感じたことをそのままに書く。

街がコンパクト

福岡といえばまずコンパクトシティであること。中心地といえば【博多】と【天神】で、仕事もショッピングもこのエリアでおおよそ完結してしまう。

このエリアがどれくらいコンパクトかというと、歩いて移動できてしまうほどに小さい。

しかも人が溢れかえることはなく、人混みに揉まれ行列に並ぶなんてことはめったにない。

満員電車に乗らずに目的地いける生活が、何気ないのにありがたみがすごすぎて日々感謝している(東京が辛すぎるだけという説もある)

家賃が安い

これが正直一番驚いた点かもしれない。

東京の都心と福岡市の中心を比べると肌感 70%〜50%くらいというところ。

東京にいたときより家賃を低くしても、部屋の広さは倍になったのには驚きを隠せなかった(しかも新築で徒歩通勤)

参考:1LDK 40㎡ で 7 万円ちょい(共益費込み)

結果として、福岡の 1 人暮らしとしてはだいぶ高くついてしまっているが、出不精の僕には家が快適なお城にできるのは本当に最高。

ご飯が美味い

何を食べても美味しいのが福岡の強いところ。

美味しいと評判のお店に行って好きなだけ飲み食いしても基本 5000 円を出ることはない。

もちろんグルメのバリエーションも多岐にわたる。

もつ鍋はあるし、水炊きもあるし、焼鳥だってある。その他ラーメンなり海鮮類なりだって東京より間違いなく美味しい。

「この値段で大丈夫なの?」と思うところも結構あるし、ピークの時間帯でも並ばず入れたりするから驚き。

(生涯不変といわれていた、僕の体重がいとも簡単に 5kg 増えたので福岡はやばいと勝手に思っている)

海が近くて自然もある

コンパクトで便利な福岡市の中心街。

しかしバスで 10 分も行けば海が広がっていて、ちょっと足を伸ばせば島にも行けてしまう。

お勧めは志賀島。海を挟んで福岡を見渡せるのも面白い。

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福岡移住のデメリット

仕事が限られる

移住をするならやはり仕事をどうにかしないといけないのが現実。

探してみるとやはり東京と同じ給与水準の求人はだいぶ限られる。

東京本社の会社の福岡のポストにいい感じに滑り込めればラッキーという感じ。

ちなみに、福岡市はエンジニア・フレンドリー・シティという取り組みをやっているので、IT 系の人はチャンスかも。

機会が少ない

やはり自分のキャリヤや専門に関するイベントやカンファレンスが福岡で大きく行われていることは少ない。

どうしても東京、頑張っても大阪というケースが多々ある。業界の中で上を目指そうというときに機会が少ないのはデメリットにどうしても見えてくるとは思っている。

でも東京に足がかりがすでにある東京在住の人であれば、そのときにスポットで東京を訪れることも心理的ハードルがおそらく低い。しかも、金銭的にも家賃とかがそもそも低いのでたまに交通費出したとしてもお釣りが来るという感覚なので、どうにかできる課題であると思っている。

まとめ

こうして福岡への移住を振り返っても本当に心からいいと思えることがたくさんあるな感じた。

東京で働いていたときと比べても毎日楽しくやれているし、この決断をして素直によかったと思っている。

あとは東京の友達がみんな福岡に移住してくれば最高なのに…と常々思っているのである。

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