飽き性の頭の中

【ジャカルタ】東南アジアの配車アプリGrabの体験が素晴らしかった話

2019-07-27に公開

今月の中旬にインドネシアに行ってきました。5年ほど前にジャカルタに留学していたのですが、今はかなりいろんなものが発展して、様相がかなり違うということでアプリやら何やらを色々試してきました。

今回は【Grab】という東南アジアのUber的な配車アプリの話を書こうと思います。

Grabでの移動体験

東南アジアとしてはまぁまぁ悪くないという上から目線的にいいと言っているわけではなく、日本のタクシー体験よりもかなり優れているのでは…!という感じを得ました。東南アジアはもう侮れないし、日本のほうが不便という側面も結構増えてきているのでは、という気持ちになりました。

Uberを他の国でも使ったことないのでUberとの比較はできませんが、タクシーよりもかなり洗練されているなと感じました。

まずはドライバーを探す

まず最初はドライバーとのマッチングです。探す操作に入るとGPS情報からいい感じに現在地が入ります。よく使われる場所から優先的に入れている感じがしました。メジャーなところはもう選択肢になっているので調整するにしてもとても簡単。あまり場所に詳しくなくてもかなり使いやすい。(下の写真は空港にいる時のではないです。)

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マッチング後はチャットになる

すぐドライバーとのテキストチャットに入ります。

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返信にはすでにテンプレートがあるので、基本的な返信は選べます。英語なんて打とうかなぁ、とか考えなくていいのですごくスムーズ。

空港での待ち合わせ場所

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港には車の待ち合わせがありました。

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写真の感じで、ナンバリングされているので待ち合わせするときに番号を伝えておけばすぐに見つかるという仕組みです。そして空いた場所に次の車が順番に入っていくという感じになっていました。

探す時間を短縮すれば、多くの車を捌けるので、とても考えられた動線です。

しかもちゃんとGrab用の場所もあり、Grabを使う民もとても優しい設計。Grabのスタッフも常駐していたので、安心感がすごかったです。

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待ち合わせ場所に着いたらその旨を伝えました。ドライバーにも安心感がありそう。

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しかも、マッチングした段階で目的地までの料金がFIXしているので、いくら掛かるのかという不安も有りません。しかもそれはアプリに登録したカードから払われるので現金要らずです!

今回のジャカルタの中心地までは163,000ルピア、だいたい1500円くらいでした。

外国に来て最初に不安に思うことをすべて先んじて解消されている感じがとても心地よくすらありました…。

僕が留学していた当時は、ちゃんとしていたタクシーをなんとか捕まえるか、白タクとインドネシア語でなんとか値段交渉をするしかなく、どちらにせよ空港から出るときは気を張る感じだったので、僕の知らないインドネシアだ(´;ω;`)という気持ちになりました。

到着したら後で評価

到着したら「ありがとう」と言ってそのまま下車。支払いが無いのでちょっと不思議な感じでしたが、すごく体験がよかったです。基本ドライバーと目的地を伝えたりその他コミュニケーションを取る必要がなく目的地までたどり着けるので外国語を話す必要もそんなにありません。この金額で確定するね、と最後一応確認される程度でした。

降りてから、評価の画面が出ます。ポップな感じで凄く好感が持てました。あんまりこういうUIは日本のアプリにないよなぁと思いながら使ってました。

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しかもこのとき、オプションでチップを追加で支払うことができるようになっているのが、ちょっと温かみがあっていいなと思いました。とてもいい体験をしたので、追加しておきました。

まとめ

こんな感じで、入国後さっそくインドネシアの変化を感じてテンションが上っていたのですが、その後街中でGrabで捕まることができませんでした。インドネシアだとバイクタクシーのほうが多く一般的だから車はそんなに数が多くないのかなぁという感じでした。

おそらくつかまりやすいところを見つけるなど慣れが必要なのかなと思いました。結局空港から移動する時以外は、普通にタクシーを捕まえたりしていました。ここがちょっと残念でした。

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たわ / tawachan

1994年生まれ(29歳)

大学院修士課程(政治学)(2021-2023)

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