飽き性の頭の中

2023年に読んだ本

2023年に読んだ本

tawachan
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目次
  1. 忘れる読書
  2. 現代語訳 風姿花伝
  3. 人種契約
  4. 市民的不服従
  5. デジタルネイチャー: 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂
  6. 富山型コンパクトシティの構想と実践
  7. ロボットからの倫理学入門
  8. 動物からの倫理学入門
  9. 「非モテ」からはじめる男性学
  10. 東洋的な見方
  11. 日本人として知っておきたい 神道と神社の秘密
  12. 神道とは何か
  13. フロントエンド開発のためのテスト入門 今からでも知っておきたい自動テスト戦略の必須知識
  14. プロダクトマネージャーになりたい人のための本 エンジニアからプロジェクトマネージャー・事業企画・経営コンサルタント・デザイナー・現役 PM まで
  15. INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
  16. 宗教の起源
  17. プロジェクトマネジメントの基本が全部分かる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで
  18. 新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書 いい市場を見つけ、ニーズを満たす製品・サービスで勝ち続ける
  19. THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

以下今年呼んだであろう本とおぼえている限りのコメントを書いておく。

忘れる読書

2023 年に修士論文を出し終わって、サクッと読める本をということで選んだ気がする。

読んだ内容を暗記することには意味がないという話。

機械学習みたいに、あくまで訓練データを入れて自分の特徴量の傾き調整して脳内のモデルを訓練していく、というイメージを抱いた。

訓練データを延々とストレージに貯めることには確かに意味がないし、モデルの特徴量の傾きとして反映されていれば(抽象化して理解されていれば)それでいい、というのはこれまで漠然とした感覚が言語された気がした。

現代語訳 風姿花伝

落合陽一関連で、西洋的な二項対立を超えた施工方法として東洋の思想を見ているという話の中だったかで、取り上げられていたので眺めてみた。

大学院では西洋思想しかやっていないので、どんな感じなんだろうなという興味もあった。

人種契約

大学院の友達と春休み中に読書会したうちの 1 冊。

英米系の分析哲学は、白人主義的前提があるという話だった気がする。

ここでも、大学院でやってきた西洋思想を相対化してみるとしたらどんな感じなんだろう、という似た関心事に基づいているところもある。

市民的不服従

これも読書会で読んだ 1 冊。

市民的不服従が正当化されるロジックが整理されている感じだった気がする。

政府へ抵抗する事象が散見される現代において実践的な問いでもあるはずなので、どういう意味で法に従わないことが正当化されうるのか、理論的背景は知っておくことは有意義だと思う。

デジタルネイチャー: 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

これも落合陽一関連の興味で、読んでみるかという感じで手を出した。

富山型コンパクトシティの構想と実践

富山はコンパクトシティという話はちらほら耳にしていたので、旅行の事前学習として読んだ。

富山旅行の際はお勧め。結構好きな街だった。

ロボットからの倫理学入門

修論も落ち着いたしサクッと読むか、という感じで読んだ気がする。

動物からの倫理学入門

これも話題にはなっていたけど、修論中は読めず積んどいていたやつを読んだ、という感じ。

「非モテ」からはじめる男性学

読書会?があったのでみんなで読んだ。

東洋的な見方

引き続き、西洋思想の相対化のために東洋関連の本を読んだ。

日本人として知っておきたい 神道と神社の秘密

東洋関連の本を読んでいると、普通に日本の思想に触れられそうなところに旅行行けばいいのでは、と思い見てみた。

これをきっかけに伊勢に旅行に行った。

神道とは何か

これも伊勢に行くための事前学習のようなもの。

フロントエンド開発のためのテスト入門 今からでも知っておきたい自動テスト戦略の必須知識

仕事に復帰して、延々と React を書いている時期だったので、改めて技術書読むか、という感じで読んだ。

プロダクトマネージャーになりたい人のための本 エンジニアからプロジェクトマネージャー・事業企画・経営コンサルタント・デザイナー・現役 PM まで

プロダクト開発をしていて、PdM の責務がやっぱり果たされていないと厳しいよなと思いつつ、言語化があまりできなかったので PdM 知見をインプットしたくて読んだ。

INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント

これも上記と同様の理由。気になったトピックの本をとりあえず買ってひととおり目を通す、というのは楽しいのでお勧め。

気になった本を買うのは実質無料(諸説あり)なので、なぜか本だけは躊躇なくポチる。すべて読み切るとは言っていない。

宗教の起源

仕事関連の本が増えてきてあれだったので、気分転換に読んだ。かの有名な「ダンバー数」のダンバーの本ということで読んだ。

宗教の本でもあるけど、人間がそもそも集団を形成するとは、という話でもあるので「宗教」というワードだけで如何わしさを感じる人にもこれは安心して読んでほしい。

プロジェクトマネジメントの基本が全部分かる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで

引き続き仕事関連。PdM は知見としてインプットしたかったが、PjM は仕事上もやらねばならなそうだったので、こちらも読んだ。

新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書 いい市場を見つけ、ニーズを満たす製品・サービスで勝ち続ける

PdM の責務が宙に浮いているの厳しいなぁ問題がずっと頭の中にあり、あるべき姿をイメージするために読んだ。

THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

弊社が営業の会社なのに、営業とは真逆のキャリアを歩んできたのもあり知見がゼロだったので読んでみた。

営業とマーケティングが密結合になっているというのも理解していなかったし、だいぶ会社の機能の理解が深まった。

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