読書メモ「都市と自然」安藤忠雄
建築とは、それ単体では存在しえないものであり、常に周囲の環境を含めて、その存在が場所にどのような作用をもたらすか、という視点で語られるべきものだと考えている (p.14)
おおよそこの考え方に関して具体的な話が書いている感じ
- 思ったこと
- 建築家は具体と抽象の狭間を取りもつとても複雑なものでもあること
- 単体の建築物だけでなくその周辺の景観や、さらにはその地域の未来についても構想する必要がある
- さらにその実現のために、関係者に理解・納得してもらうことも必要
- 技術者という側面が強いと思ったけれど思想家といった側面もないといけない部分もあるような気がした
- 真逆の考え方も知りたいなと思った
- 単体の建物で完結する考え方をしている人だとだれがいるのだろうか
- ただ建築の社会への接続があくまで、文化や経済にとどまるところが文系側の視点としてはもったいない気がした
- 社会への接続は経済的な(集団総体)としての発展にとどまらないはず。
- 社会のあり方や人口動態の変化がある中、それに適合して建築物や都市を定義していくのではなく
- 社会のあり方そのものを都市の側が定義していってしまう、思想や望ましい(と思う)価値の体現としての都市開発というものをしていけると楽しいと思った
- とはいえ、モチベーションによって好き嫌いがありそうだしどちらでもよいものなんだとも思う
- 自分の気に入るデザインを形にしたいという内発的動機づけ
- 社会によいものを残したいという外発的動機づけ
- 僕は前者がないから後者であれば建築に興味持てると思っている程度のことだとは思う