飽き性の頭の中

カワセミが大学に!Canon EOS 8000Dで写真撮影してきた

カワセミが大学に!Canon EOS 8000Dで写真撮影してきた

tawachan
tawachan

今日は大学でカワセミの写真を撮ってきました。

ん? と思われた方もいるかもしれません。大学にカワセミなんているのか…? そう、居たんです。僕自身もかなり驚きました!

しかもこんなに『いいね!』をもらったことにも驚き!(ありがとうございます ♪)なので、今回は大学でのカワセミ撮影について書きたいと思います。

今回も前回同様、カメラは新しく購入した Canon の EOS 8000D です。レンズは奇跡的にカワセミを発見した時に、友人から借りて使っていた EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM です。突然の遭遇で全然準備とかせずにとりあえず撮ってみた状態でしたが、そのときの感想を綴ります。

とりあえず木に止まっている姿を捉える

あまりに突然で、いついなくなってしまうかもわからないので、カワセミの姿を捉えることに集中していました。

しかし、使っていたレンズが一番望遠側で 135mm と少し、力不足。近づき過ぎると飛んで逃げてしまうので止まっている姿をおさめるだけでもかなり苦労しました。

もちろんカワセミは、連射の速いより高性能なカメラと明るい望遠レンズを構えて、長い観察の上で写真に捉えることができる被写体だと思っていたので、あまり期待はしていませんでした。

しかし、エントリーのレベルもここまで来たかと感動する一枚が撮れました。

assets/20160512213512.png

(EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS STM   f/6.3   1/500   135 mm   ISO 500)

小さい体でも遠くを見据える勇ましさを感じさせるこの出で立ち。8000D でもこんな絵が撮れてしまうようです! !

撮影をしてみてどうだった?

これまで使っていたカメラ(EOS Kiss X4 と EOS M)と比較してどうだったか見てみましょう(比較対象が古くてすみません…)。。

フォーカスの速度

エントリー機といえどかなり速い合焦を見せてくれます。今回は小さいカワセミに焦点を当てなければなりませんでした。ミラーレスではフォーカスポイントが大きく、どうして背景に引きずられてがちでしたが、さすがは一眼レフカメラ、そこはバッチリと決めてくれました。

さらに EOS Kiss X4 と比べると、測距点が9点から19点に増え、より幅広い場所に焦点を合わせやすくなっています。この改善は、こういった時にも如実に現れてきます。

向上した画素数

EOS 8000D から従来の 1800 万画素から 2400 万画素へと画素数が増加しています。そのため、今回のような望遠が足りずトリミングで補おうとしたときに、この利点が効いてきます。2400 万画素だと 6000×4000 になるのですが、上の写真では約 4000×3000 なので、十分すぎる画素数です。

カワセミの毛並みも潰れることなく繊細に描写されているので、エントリー機とはいえあっぱれといった感じ。70D に比べて低いグレードに位置付けられてはいますが、それに劣らない素晴らしい絵を見せてくれます。

解像度が良くなければこの画素数を活かし切れないこともあり、ただ容量がかさばるばかり、ということもあるかもしれませんが、このカワセミの写真のような描写力です。この画素数を活かす十分な表現力を備えているからこそ今回 Canon は高画素数化を図ったのかもしれません。

少し遅い連射速度

さきほども引き合いに出した 70D との差の1つに連射速度があります。70D が秒速7コマで撮れるのに対して、8000D は秒速5コマとなっています。数字の上で2コマ分の差というとそこまで大差がないように聞こえるかもしれませんが、動いているものを撮るとなると、実際はかなり大きな差となります。

今日はとなりで 70D を使う友人が一緒に写真を撮っていたのですが、シャッターをきる速度の違いに半ば唖然としていました。動いている瞬間を撮るとなると、違いが顕著に出てくると思います。

しかし、今回は止まっている瞬間を捉えることに注力したので、首を振っているカワセミを連射して一番かっこいい瞬間を切り取るためには、秒速5コマでも十分足りました。

まとめ

さて、突然の幸運に恵まれて鮮やかで可愛いカワセミを撮ることができました。

そして、8000D の合焦などの機能性の高さと描写力の高さをまた感じることになりました。エントリー機といえどそれ以上の可能性を実感しさらにこれからの写真撮影が楽しみになりました。

最後の試験が待っていますが、終わり次第、写真撮影に明け暮れて、色々更新していきたいと思います! Twitter には日頃から更新していこうと思いますので、そちらもよろしければよろしくお願いします。

関連記事