markdownでメモを書くならkibelaがおすすめ
(特にエンジニアの人は)markdown で書く機会が多いという人もいるのではないだろうか。
かくいう自分も、今会社では esa.io を社内 WIKI として使っているので、markdown でメモを取るというのにハマってしまい、自分用のメモも markdown で書きたいなと思って試行錯誤した。
いろんなサービスを比較した記事は他のブログ等にたくさんあるので書かないが、個人で使うなら kibela というサービス一強だと思ったので、今回はその話を書きたい。
kibela とは
kibelaとは次のようなコンセプトでやっているらしい。
使うだけで 、クリエイティブな組織が強くなる「オープンな情報共有」「適切な人に情報を届ける」「顔と名前と得意がわかる」「定期的な振り返り」など、クリエイティブな組織をつくるためのプラクティスを支援します。
基本的には、esa.ioと同じで社内 WIKI として共有することを目的として作られているサービスだが、個人でも利用しやすいという設計になっている。
個人的なメモもチームのドキュメントも議事録や日報だけでなく、個人の自由な情報発信を支援します。
お勧めポイント
Web 上に保存され、どのデバイスからでも見れる
markdown でメモが取れるサービスはあくまでエディターのみで、作成した markdown のファイルは別途 Google Drive や DropBox に自分で保存していく必要があったりもするが、Web サービスなので自前で保存する必要がない。
エディターだと環境をセットアップした mac からしか見れないなど不便な場面が多いが、Web なので当然どの端末からも見ることができる。
PWA なのでアプリっぽく使える
kibela は PWA として作られている。なので、現在は Android であればアプリと同じようにホーム画面にインストールできる。
開いてもちゃんとアプリっぽくなる。ブラウザの上のアドレスバーも表示されずほとんどアプリと同じ感じで使えるので、スマホから使うメモ帳としてかなり便利。
また Mac にも最新の Google Chrome であればアプリとして使うことができる。
Web からしか使えないサービスだが、こうした方法を使うことで PC でもスマホからでも手軽にメモが markdown で残せるのは、他の markdown メモサービスにはない最強のお勧めポイント。
広い画面ならプレビューをリアルタイムで見ながら編集できる
iPad や Mac など広い画面で見る場合は、左側にエディター/右側にプレビューを見ながら編集できる。
この記事もまず kibela で書いて、書いた markdown をブログの方にコピー&ペーストしている。
リアルタイムでプレビューに反映されるので、正しく markdown を書けていることも分かるしとてもありがたい。
個人利用だったら無料
esa.io の場合は、一人あたり 540 円/月ほどかかるなどサービス使用料がかかる。
本格的に始めるならそれくらいの課金はいいと思うが、たまにメモするくらいなので毎月払うのも少し嫌だなという時にかなりありがたい。
一人あたり 540 円なのは esa.io と同じなのだが、kibela の場合は 5 人までは無料で使える。個人で使う範囲なら実質無料で使えるし、いろんな人も巻き込んで使いたくなったらそのときに課金をすればすぐに使えるようになる。
まとめ
メモが気軽に取れる環境にあると、ふと思いついたことをさらっと書くことができる点がすごくいいなと思っている。
何気ない瞬間に思いついたことや考えたことが溜まっていくと自分を振り返るときにも面白いのでぜひいいメモ環境を整えたいと思っている方はぜひ検討してみてはいかがだろうか。