360° すべてを一度に撮ることができる全天球カメラが巷を賑わせてからしばらくが経った。
僕も話題になった当初に RICOH THETA を買っていたがが写真の使い道がなさすぎてすぐにお蔵していた。
しかし、かの Google フォトがいつの間にか 360° の写真に対応していたので、だいぶ手軽に閲覧・共有できるようになっていた。
これを知ってからは、絶対に Google フォトをお勧めしたい! という気持ちになったので書いてみる。
RICOH THETA の 360° 写真は専用のビューアーじゃないと見れなかった
THETA をはじめとした 360° 写真は見る場所がだいぶ限られていた。
スマホのカメラロールでは変なパースの効いた写真として表示され、グリグリして見回すことは到底できない。
見るためには専用のアプリで見るしかなく、他人に共有するのはかなり厳しかった。
360° の写真を書き出して使うのが関の山
そうなると、広角気味の写真として切り出すのがやっとという感じ。
あとから画角を選べるというメリットにはなるのだけれど、いちいち切り出すのがそもそも面倒なので手軽に撮ろうという気持ちにはならな かった。
撮れる写真としては面白いのが余計に惜しかったのだが、やはり日常使いには手軽さが不可欠だった。
Google フォトがいつの間にか対応
という感じで、買って数ヶ月してすぐにまったく使わなくなってしまった。
それから 2 年弱、ちょうど Amazon Photos から Goolgle フォトに写真管理を移行してみたら、360° 写真に対応しているのを見つけてちょっとした感動を受けた。
写真に関しては、勝手に 360° 写真として認識
Google フォトでは、今は何も考えずに 360° の画像をアップロードすると勝手に認識する。
普通の写真と同じように保存すればすぐに見れるようになる。ありがたい。
360° の写真はこんなマークが着いているのですぐ分かる
もちろん Google フォト上でグリグリもできる
スマホ用 VR ゴーグルにも対応
360° 写真・動画の一覧も簡単に見れる
動画は事前に変換する必要がある
しかし、未だ動画に関しては少し手間が残っている模様。
何もしないで普通に THETA で撮った動画をアップロードすると、こうなってしまう。
専用のアプリで変換
Google フォトに 360° の動画だと認識させるには変換をする必要があるよう。
以下で専用アプリをダウンロードダウンロード | RICOH THETA
ここに変換したい動画をまとめてドラッグすれば勝手に変換してくれる。