飽き性の頭の中
どちらがいい?Skylum SoftwareのLuminar 4ではなくAdobeのLightroomを選んだ理由【写真現像ソフト】のサムネイル

どちらがいい?Skylum SoftwareのLuminar 4ではなくAdobeのLightroomを選んだ理由【写真現像ソフト】

2020-03-23に公開

ガジェット記録
# Lightroom# Luminar 4

こんにちは、たわです。この前カメラを新調し、久しぶりに写真をまた撮り始めたので現像ソフトも手に入れる必要がありました。

Canon から乗り換えて Sony α7III を買いました【初のフルサイズ一眼】 - 飽き性の頭の中

最近流行りでいろんな YouTuber さんが使ってみている「Luminar 4」も体験版で試して使ってみたりはしたのですが、結局昔も使っていた「Lightroom」に落ち着きました。その判断に至った理由をメモしておこうと思います。

こんな人の参考になれば嬉しいです。

  • Luminar 4 が気になっている
  • Lightroom と Luminar 4 で悩んでいる
  • 写真現像ソフト何にしようか考えている

Luminar 4 とは

Luminar 4 は Skylum Software の写真現像ソフトです。売りのポイントとしては AI を活用した写真編集技術で、自動でかなりいい感じに編集してくれるのがとても便利なソフトウェアです。

詳細は、いろんな人が発信しているのでそちらを参考にしてみてください!

Luminar 4 | Skylum Software 社製 Mac/Windows 用|ダウンロード版

Luminar 4 のよかったところ

Luminar 4 は体験版を使ってみて本当によかったです**。AI がいい感じにしてくれる写真編集の質もかなりよく、雑にいい感じの写真に仕上げたいときにはもってこいでした**。

素人が適当に写真を撮って楽しんでいるくらいなので、本当にちょうどいい機能に感じていました。ソフトウェアの出せるクオリティとしては申し分ないものでした。

さらに Lightroom が月額課金なのに対して、Luminar 4 が 1 万円ほどで買い切りなので長期的に運用していくにはかなりリーズナブルなのも魅力的でした

でも Lightroom を選んだ理由

Luminar 4 もとてもいいソフトだったのですが、それでも結局 Lightroom にしてしまった理由をまとめていきます。

Luminar 4 は動作が重い

できあがる写真の質はとてもよいのですが、全体的に動作が重いのが辛かったです。もちろんマシンスペックにもよるでしょうが、そんなに悪くはない Macbook を使っているはずなのに結構もっさりしました

20200321210823.jpg

なので、メモリを増やしたり GPU をよいのを使うなど、グラフィックに強いマシン構成を心がけていない限りさくさくとは行かないのではと思いました。

具体的に一番気になったのは、

  • 写真を表示するだけで数秒待つ

ことです。

Luminar 4 では何もしなくても基礎的な調整として補正をかけてくれているようで、その処理のおかげで単に写真を表示するだけでも数秒編集を始められるまで待つことになります。

しかもそれはすでに表示済み・編集済みのものでも、一度別の写真の編集に移って戻ってきても待たされるのです…。なのでサササッと写真を確認していくことは事実上不可能でした…

同じマシンでも Lightroom は気になることなくサクサク編集できるので、やはり Luminar 4 はよりマシンスペックが必要なソフトウェアだと思います。

Luminar 4 は写真の管理はしてくれない

あくまで指定したフォルダに含まれる写真を表示して編集するソフトウェアです。Lightroom はインポートすると Lightroom 用のフォルダに勝手に配置して整理してくれますが、それはありません。しかもクラウドストレージにも勝手に同期されていくのでこのあたりはもう意識せずにいい感じにしてくれます。

もちろん Luminar 4 も使うフォルダを決めてそこに入れていくようにすれば、同じようにすることはできます。

しかし、同じフォルダに写真をどんどん増やしてしまうと、その分動作がより重くなってしまうので実用に足る運用方法ではなさそうでした…

そうすると結局、編集したい写真だけを入れたフォルダを新たに作って、それを Luminar 4 で開くという手間が生まれてしまいます。

Lightroom はスマホや iPad でも編集できる

あとは Luminar 4 は PC でしか使えませんが、Lightroom であればスマホや iPad でも使うことができます。

しかもクラウドストレージで動悸すれば、シームレスに同じ写真をどこからでも編集できるようになるので、ここは大きな違いとして魅力的でした。

やはりLuminar 4 は手軽に AI で補正ができるといっても必ず PC が必要なので、スマホでささっとという手軽さは逆に Lightroom のほうが強いともいえます

まとめ

Luminar 4はかなりいいソフトなのですが、処理が重いのだけが懸念点でした。僕が GPU も積んだ強いマシンを持っていれば選んだかもしれませんが、そうではなかったので今回はLightroomにしました。

買い切りではないので長い目で見ると高くついてしまいますが、それでもクラウドストレージが使えたり活用しがいはいろいろあると思うのでちゃんと使い倒していきたいなと思いました!

Profile picture

たわ / tawachan

1994年生まれ(29歳)

大学院修士課程(政治学)(2021-2023)

Web開発(2017-)

関連記事

タグ一覧

# 福岡:39# 東京:20# 大学院:13# 移住:10# エナジードリンク:9# Google:8# ブロックチェーン:8# Mac:7# Webエンジニア:7# Apple:6# Firebase:6# Next.js:6# Sony:6# サントリー:6# Googleフォト:5# インドネシア:5# 埼玉:5# 英語:5# AWS:4# Canon:4# EOS 8000D:4# Kindle:4# TypeScript:4# ZONe:4# ラーメン:4# 京都:4# 仮想通貨:4# 社会人:4# 鴨川シーワールド:4# Docker:3# EOS8000D:3# Google Drive:3# Lightroom:3# Markdown:3# Pixel:3# React:3# React Native:3# a7iii:3# d.school:3# iPad:3# iPad mini:3# アマルティア・セン:3# アメリカ:3# コワーキングスペース:3# セブンイレブン:3# デザイン思考:3# レッドブル:3# ワークショップ:3# 卒業旅行:3# 寿司:3# 紅葉:3# 長崎:3# API:2# ChatGPT:2# ECR:2# ERC20:2# Expo.io:2# Firestore:2# GPT4:2# Gatsby.js:2# GitHub Actions:2# Kindle Oasis:2# Kindle Paperwhite:2# LINE:2# MacBook Pro:2# NestJS:2# Notion:2# Oculus:2# Oculus Quest:2# Pixel Buds:2# VS Code:2# Zotero:2# iPhone:2# pandoc:2# re:Invent:2# かき小屋:2# カフェ:2# ギグワーカー:2# サーチコンソール:2# ジャカルタ:2# スターバックス:2# ステーキ:2# スマートウォッチ:2# ソラマチ:2# チョコレート:2# ニューヨーク:2# バリ島:2# パンとエスプレッソと:2# ヒュッゲ:2# ビーチ:2# ブックスタンド:2# ブログ:2# マクドナルド:2# ミズマチ:2# モンスターエナジー:2# ワイヤレスイヤホン:2# 三千院:2# 両国:2# 修士論文:2# 兵庫:2# 千葉:2# 博多:2# 堀江貴文:2# 宮崎:2# 就活:2# 嵐山:2# 川越:2# 広島:2# 新宿御苑:2# 旅行:2# 日米学生会議:2# 有馬温泉:2# 東寺:2# 東浩紀:2# 機械学習:2# 歴史:2# 民主主義:2# 江ノ島:2# 清澄白河:2# 独自ドメイン:2# 神奈川:2# 神戸:2# 転職:2

©2023 tawachan All Rights Reserved.