こんにちは、たわです。今日はAWSのイベント(re:Invent)のダイジェスト版が福岡で開催されたので行ってきました。
ダイジェスト版でありながら得られるものは大きかったので、文章にしておきます。
AWSそのものの設計思想とか各種サービスアップデートの話が主だった
— たわ (@tawachan39) 2020年2月18日
こうした話を聞くだけで、
▼AWSやクラウド上でのアーキテクチャとかの参考にもなる
▼新サービスにより実装可能な機能の広がりを知れる
ので、結構楽しかった
スキルも大事だけど知ってるか知らないかでも差が出る世界と思った
re:Invent
re:InventはAWSが毎年ラスベガスで開催しているカンファレンスです。
新しくリリースされるAWSのサービスを始めとした技術の発表がメインのコンテンツですが、その他さまざまな楽しい催しも開催されているようです。
https://reinvent.awseventsjapan.com
2019年の発表のダイジェストが福岡で
本物は1週間にも及んで開催されるビッグイベントですが、そのダイジェスト版ということで120分で説明してもらえるイベントが福岡で開催されました。
福岡開催【re:Invent 2019 】ダイジェスト~AWS の最新動向を学ぶ~ -
会場の様子
スーツを着たサラリーマンが半分以上いました。
技術系のカンファレンスやイベントだといかにもエンジニアという感じの人が多いので、とても少し不思議でした。
エンジニアの会社じゃなくて、事業会社がクラウドを導入することを検討することも増えてきているのでしょうか。
数としては100〜200人くらいの規模の場所でした。
僕はギリギリで行ったので気が付きませんでしたが、お菓子と飲み物もありました。エンジニア系のイベントはこういうところが嬉しいですね。
感想
たまたま近くでやっていたので、
- 一応行ってみようかな....
くらいの気持ちで行きましたが、かなり行ってよかったです。
AWSの動向がわかるのは大事
最近開発でAWSを使っているのですが、
- どのようにサービスを組み合わせたり、
- リージョンを使い分けたりしたらいいか
結構悩ましいところがありました。
ですが、AWSの動向を説明してもらうことで、
- 今は何を使うのがベストプラクティスなのか
- 今後何ができるようになるのか
が明確になるので、AWS上でのサービス選定にも結構自身が持てる気がしました。
しかも、具体的に疑問や相談事があれば、イベント後に質問・相談できるブースも合ったので、とても有意義な会だと思いました。
知っていることがかなり強みになる
AWSは世の中のエンジニアがものづくりに集中できるように、先を見越してさまざまなクラウドサービスを提供しています。
なので、エンジニアとしては自分で実装せずとも作れるものの幅を増やすことができる心強い武器にもなります。
例えば、フロントエンドエンジニアでもAIを活用した機能が簡単に作れるようになるサービスもAWSの中にはあります。
そうなると、今まで機械学習の有識者がいないチームでは全く考えもしない機能を、AWSを知っていることで実は作れたりします。
機械学習に詳しくなることもスキルとして重要でしょうが、実はAWSの動向にキャッチアップしていることも同じくらいエンジニアとしての幅保の広さや強さにつながるのではと感じました。
まとめ
AWSの営業的な側面ももちろんあるイベントですが、こうした情報を中の人から聞けるというのはとても有意義な時間でした。
さすがにラスベガスに行くのは難しくても、自分の近くの地域にこうした発表があるときはぜひまた行きたいなと思いました。
当日の内容のメモはこちら。